水月真兎
ENDLESS RAIN〜胸の中で眠らせて〜 | 嵩田イリヤ |
「泊まっていけよ。ベッドは空けるよ。俺は、リビングのソファで寝る」―雨に打たれ泣いていた俺を自宅に上げ、暖かい安らぎを与えてくれた生徒・正木由里。 俺は失恋したばかりだというのに、彼に甘えきって…、包まれた腕のぬくもりを離したくなくて…、思わず引きとめていた。 ―「無茶言うな、よ。もう限界。ここで寝たら、俺は、あんたの嫌がるようなことをしてしまうぜ」―この雨の夜から、2人はお互いのすべてに溺れていった…。 とろけそうなほど、ディープ&センシュアルロマンス。 |